つみたてNISA+ジュニアNISAで教育資金を貯めよう!(2020.10.18)

教育資金

こんばんは。

前回の記事で、教育資金は大学までいくら必要か確認しました。

我が家は、その教育資金をつみたてNISAジュニアNISAで行うことにしました。

今回は、我が家がつみたてNISAとジュニアNISAで教育資金を貯めることにした理由と、つみたてNISAとジュニアNISAをまだ検討していない方に『開設しないとです』ということをお伝えするために記事を作成しました。

この記事を読んで、皆さんも教育資金をつみたてNISA+ジュニアNISAでゆとりをもって貯めましょう。

つみたてNISA制度

  1. 年間投資額:40万
  2. 非課税運用期間:20年
  3. 投資商品:投資信託などに厳選
  4. 運用者:本人
  5. 払い出し(出金):自由にできる

2019年終わりにR2年度税制改正大綱が公表され、2020年3月に成立。

改正ポイントは、

  • つみたてNISAの利用期間が5年延長され2042年までとなりました。

ジュニアNISA制度(2024年廃止に決まったが、より使いやすくなった!!!)

  1. 年間投資額:80万
  2. 非課税運用期間:5年→ただし改正後は、子供が18歳になるまで非課税で保有できる
  3. 投資商品:株・投資信託・ETFなど
  4. 運用者:親権者など
  5. 払い出し(出金):18歳まで不可→ただし法改正により、2024年以降はいつでも払い出しOK。

2019年終わりにR2年度税制改正大綱が公表され、2020年3月に成立。

改正ポイントは、

  • 投資可能期間の延長がされなかったため、2023年で新規投資は終了になりました。
  • 子供が18歳まで払い出し不可でしたが、ジュニアNISAの終了に伴い、2024年以降はいつでも払い出しが可能となりました。ただし、一度に全額出金するのが条件。
  • ジュニアNISAの終了に伴い、ロールオーバー(移し替え)によって子供が18歳になるまで非課税で保有できることになりました。
  • 例えば、2020年に生まれた子供でジュニアNISAを始めたら最長18年間は非課税で運用できる。ただし2023年で新規投資は終了のため、4年間最高320万分までが非課税となります。

教育資金をつみたてNISA+ジュニアNISAにした理由

我が家の教育資金総額は、私立中学から大学卒業(薬学部と仮定)まで1857万円必要と概算しました。

詳しくは以前(2020.10.15)の記事を参照して下さい。

1857万円にはつみたてNISAだけでは難しいと思い、もう一つ別の何かを検討していました。

ジュニアNISAは開始時期に検討しましたが、非課税運用期間が5年では利益を出すことが難しいと判断し検討から外していました。

ところが、2020年3月にジュニアNISAが改正となると聞き、変更点を確認するとビックリ!

めちゃめちゃ使えるじゃん!!という結果になりました。

なぜかと言うと、

まず非課税期間が5年から子供が18歳になるまで最長18年間となった。

長期投資で平均リターンが良くなるのは投資の世界では当たり前で、15年以上の長期運用ではマイナスとなることはほとんどありません。もちろん過去のデータを用いて検証しているため、未来のことはわかりませんが。

次に18歳まで払い出し不可でしたが、改正後は一度に全額出金するのが条件ですが、2024年以降いつでも払い出し可能となりました。これはすごいです。18歳まで待たなくても、目標金額に到達したら払い出すことが可能ですし、緊急に資金が必要な場合でも払い出すことが出来ます。

以上の理由で『やらないと損する』ような制度です。

よって、ジュニアNISAも追加で運用していくことになりました。

ほんとにお得な制度です!

まだジュニアNISAを開設していない方がいましたら、是非ご検討ください。

我が家の教育資金貯蓄額は1943万円と予想

我が家の教育資金貯蓄額の予想は1943万円となり必要教育資金額1857万円を上回りました。

よってこの計画を実行していきたいと思います。

以下、教育資金貯蓄額の内訳です。

<1943万円>

  • つみたてNISA:世界経済インデックスファンド(年40万円×20年間=800万円+運用益年利3%と仮定)→1093万円
  • ジュニアNISA:SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(年80万円×4年分=320万円+15年間運用益年利5%と仮定)→640万円
  • 児童手当(1.5万円×36ヶ月+1万円×156ヶ月)→210万円

世界経済インデックスファンドの運用益を年利3%と仮定した理由は、長期的にみると世界経済は年4-6%で増えているため、世界経済インデックスファンドの信託報酬などの手数料を除いて年3%は見込めると仮定しました。

またSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドについては、320万円を15年間運用益年利5%と仮定し640万円としました。これは1950年~2013年で米国株式(S&P500)に投資した時の期間と年平均リターンの幅が、15年保有すると+4.21%~+19.10%であるというデータを参考に仮定しました。

これら2つの仮定は現実的であると考えられます。場合によっては、さらなる運用益も狙えると思います。

未来のことは誰にもわかりません。中学受験をしない、大学は国立文系に進学、運用益が想定より下回るなど予想と異なる事は、多々でてくると思います。あくまで予定です。それでも、シミュレーションを予めすることはとても大事なことです。

是非皆様も一度検討してみてはどうでしょうか。

以上となります。

本日もお付き合いいただきまして、誠に有り難うございました。

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