高配当株 三菱UFJフィナンシャル・グループは買いか (2020.9.23)

高配当株

こんばんは。

今回は『三菱UFJフィナンシャル・グループ』について記事を書きたいと思います。

会社概要

3メガバンクの最大手を擁し、国内最大規模の金融コングロマリットを形成する。2005年10月に三菱東京フィナンシャル・グループとUFJグループが統合し誕生。銀行業務、信託銀行業務、証券業務を中心に、クレジットカード・貸金業務、リース業務、資産運用業務、その他業務を行っている。グループ企業には、個人取引から大企業取引、国際業務まで包括的に銀行業務を営む三菱UFJ銀行を中核に、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ証券ホールディングス、三菱UFJニコス、アコムなどがある。

業績動向

21年3月期第1四半期(20年4~6月)の連結業績は、経常収益1兆6,976億円(前年同期比5.8%減)、経常利益2,778億円(同38.4%減)、純利益1,835億円(同52.9%減)だった。業務粗利益は、海外子会社の新規連結化に伴う資金利益の増加に加えて、債券関係損益増加もあり、増加した。営業費は、海外子会社の新規連結化影響があるも、小幅な増加にとどまった。与信関係費用総額は、新型コロナウイルス感染症拡大による世界的な信用リスクの増加や、海外子会社における新会計基準導入の影響もあり、大きく膨らんだ。純利益は、退職給付費用の増加や、前年度の子会社株式売却に伴う特別利益の反動もあり、大幅減益となった。
21年3月期の連結純利益目標は5,500億円(前期比4.1%増)を据え置いた。

このコロナ禍でも利益がでているというのは期待できます。

配当金

配当金予想は次のようになっています。

コロナ禍でも財務が良好のため減配リスクは低いと思われます。

現在不景気に突入したため

景気に左右される株は、不景気の時に仕込む事がベストと思われます。

株価の割安感

PBR 0.3倍台と2000年代前半の金融危機を下回る水準。

財務体質は当時より格段によくなっているのに、株価は歴史的水準の割安感まで下がっている。

マイナス点

景気悪化・コロナ禍で融資先破綻を懸念する流れもある。

景気悪化局面で日銀のマイナス金利深掘り懸念がある。

チャート

歴史的水準の割安感。400円が支持線と思われる。もし400円をかなり割り込んだ場合は、次の底は不明。

結論

長引く低金利による収益悪化イメージで株価が長らく低迷、今や高配当利回り株で不動のポジションを築いている銀行株。その中でも最大規模をほこる三菱UFJフィナンシャル・グループは買い。株価は歴史的水準まで下がっているため、下地は限定的であると予想される。

6/11 11100株購入しております。

現在は含み損ですが、配当金狙いの長期保有を考えているため、今のところ精神的なダメージはありません。

<今後の利確・損切り戦略について>

利確→現在検討していない。ホルダーし続ける。

損切り→歴史的水準のため検討していない。ホルダーし続ける。

以上となります。

今夜もお付き合いいただきまして有り難うございました。

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