こんばんは。
株主優待で人気の銘柄、吉野家が上場来最大赤字に転落。
コロナの影響で、8月中間決済として過去最大の赤字となったそうです。
ANA社員の給与も減額となり、コロナの影響はまだまだ続きそうです。
本日も高配当株についての記事を書きたいと思います。
今回は、菅総理に目を付けられたピンチ銘柄のKDDIは買いか、検討しました。
会社概要
auブランドで移動通信事業と固定通信事業を展開する。京セラ<6971>創業者の稲盛和夫氏が中心となって設立されたDDIが前身で、2000年10月にトヨタ自動車<7203>などが大株主として名を連ねるKDD、日本移動体通信(IDO)と経営統合して誕生した。18年3月末現在も京セラとトヨタは、筆頭株主と第2位株主となっている。報告セグメントはパーソナル(家庭および個人向けの通信サービスの提供、携帯端末販売等)、ビジネス(企業向け通信サービス、携帯端末販売等)と、成長領域などを含めたその他。沖縄セルラー電話<9436>は連結子会社。
業績動向
21年3月期第1四半期(20年4~6月)の連結業績(IFRS)は、売上高1兆2,427億円(前年同期比0.3%減)、営業利益2,907億円(同13.7%増)だった。新型コロナウイルス感染症の拡大などを要因に端末販売台数が150万台(前年同期は195万台)と大幅に減少したが、端末販売コストも抑えられたほか、電力事業の粗利が増えたため、全体では営業増益となった。クラウドアプリやリモートアクセス、ビデオ会議の申込が大幅に増えるなどテレワーク需要の高まりも業績に寄与した。
21年3月期の連結業績予想は、売上高5兆2,500億円(前期比0.2%増)、営業利益1兆300億円(同0.5%増)を据え置いた。
トピックス
テレワーク環境下でも会社の固定電話を利用できるサービスの提供を開始。
20年7月28日、日本マイクロソフトが提供する「Microsoft 365」と「Office 365」におけるチームコラボレーションツール「Microsoft Teams」で固定電話の発着信が可能となるクラウド型電話サービスの提供を開始した。新型コロナの影響によるテレワークの増加などでモバイルでの音声通話が大きく伸びており、働く場所のボーダレス化が進むなかにおいて、音声通話のニーズが高い状況が今後も続くとみている。
リスクファクター
同業他社との料金競争など同社を取り巻く市場環境では競争が激化しており、ARPU(端末一台当たりの月間売上高)の減少や販売手数料などのコスト増が業績の下押し圧力となる可能性がある。また、過去にはauの4G LTE(ロング・ターム・エボリューション)対応機種においてデータ通信サービスおよび音声通信サービス等が利用できない、または利用しづらいといった状況が発生したが、こうした事象が頻発すると、ブランドイメージの低下による顧客流出を招きかねず、業績へ悪影響を与える恐れがある。
チャート
もう一段階高値に行きそうな感じがしていました。
配当金・株主優待
1株あたりの配当 | 120.00円 | 優待の価値 | 3,000円相当 |
配当利回り | 4.45% | 優待利回り | 1.11% |
株価 | 2,694円 | 優待の最低取得額 | 269,400円 |
単元株数 | 100株 | おすすめ度 | ★★★★☆ |
(株価最終更新日 2020/10/09)
<株主優待内容>
「au PAY マーケット」商品カタログギフト
・100株 … 3,000円相当
・1,000株 … 5,000円相当
【継続保有5年以上】
・100株 … 5,000円相当
・1,000株 … 10,000円相当
投資判断
業績動向、配当金・株主優待、チャート、景気に左右されないディフェンシブ株とどれをとっても刺客がないと思われた高配当株。
私も三菱UFJフィナンシャル・グループと本気で購入を迷った銘柄でした。
しかし、菅総理になってから流れが変わったと思います。
今後携帯電話料金が下げられれば、確実に業績は低下し、減配もあり得ます。私としては携帯電話料金は最終的に今より3割近く下がると予想していますので、その分一株当たりの利益も下がり、減配となると思います。
ただ、これだけライバルがいる通信業界でナンバー2まで登り詰めた企業のため、長期的には業績は右肩上がりになっていく気もします。
ここが底と考えて買う事は出来ますが、不明瞭な要素が多すぎて私レベルでは、現状手を出すのは難しいです。
よって、しばらくは様子見とします。
そうそう!
検討していたソフトバンク株1200円を切りましたね。
なので、ソフトバンク株も様子見します。
通信株はしばらく静観したいと思います!
以上となります。
今日もお付き合いいただきまして、有難うございました。
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